CRF250L(MD38・MD44)の試作時の様子を紹介したいと思います。
このタイプのバイクにしては若干重めなので、なるべく軽くする為にアルミの板厚は3ミリを使用する事に決定。
街乗りやフラット林道でのフロントタイヤが跳ね上げる飛び石などからエンジンや
フレーム下部をまもるには十分な板厚です。
下の写真は形状試行錯誤しているときの様子。デザインを決めていく段階なので
この時は加工しやすい1ミリの板を使用しています。
なるべくコンパクトにでも下側は全面を覆うようにそしてカッコイイを
大事に設計していきました。
形状はかなり悩みましたが下の写真で決定。カッコイイデザインに
なったと思います。
形状が決まったら、軽量化とさらにカッコ良くするために意見を出し合い
細かな調整をくりかえして肉抜きのデザインも考えていきます。
次回に続く
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